研修・セミナー

大分県大分市現地研修レポート(2012年12月7日、8日開催)

2012年12月7日(金)、8日(土)の2日間、 少子高齢化と消費減退が今後も進む中心市街地において、必ずしも商業にこだわらず、まちのクオリティを維持していくためのエリアマネジメントの基本的な考え方や、失敗しない空き店舗対策・テナントリーシングの手法について、また、まちづくり会社が行うデータを活用したマーケティング分析について、データ集約の仕組みや具体的なデータの活用方法などを学びました。

研修の様子

衛藤嘉幸氏
大分まちなか倶楽部
参与 衛藤嘉幸氏による挨拶
安東英進氏
大分市都市計画課都心活性化推進室
次長 安東英進氏による講義
牧昭市氏
大分まちなか倶楽部
タウンマネージャー 牧昭市氏による講義
現地視察
現地視察

受講者レポート

以下では、受講者の方によるレポートを、研修時に印象に残ったまちの風景を撮影された写真とともにご紹介します。

 

”中華そば”屋

まちづくり会社とは、何をすべき会社なのか、わかりやすく説明してもらえた。我が市のまちづくり会社をみると、取組む意義に疑問を感じるような取組みがあることに気付いた。
[写真について]
商店街への出店は、一般的に、地主とテナントという個々の事情によりテナント出店が決まることが多い中、大分では、まちづくり会社が商店街全体の店舗構成などを考慮して出店テナントをコントロールしている。写真は、ラーメン店の出店希望者に対し、既存のラーメン店との重複を避けるため、まちづくり会社の進言により”中華そば”屋として看板を掲げたお店。

(40代 市区町村職員)
 

酒屋のBAR(上)店舗の案内板(下)

我々のような小さな商店街では、何もかも役員と事務局でこなしている。その中で、今回のお話は規模は違えど共通の問題も多くあり、その対策アイディアは形を少し変えれば使えるものがたくさんありました。ありがとうございます。
[写真について]
(上)リノベーション酒屋のBAR
(下)リノベーション店舗の案内板

(30代 商業・サービス業(商店街))
 

特定エリア、特に商店街活動の変革について、これほど具体的かつ実践されている講義は大変貴重だと思います。

(40代 まちづくり会社)
 

奥行き1mの店舗(上)空き店舗壁面の装飾(中)通路を新設(下)

街の再生を経営という視点に立ち調査分析し、売上げやエリア面積等の具体的な数値データから的確な目標設定をしていることが非常に参考になった。また、それを実行するための体制づくりにおいても、官民をつなぐ中立の組織を通じて、空き店舗対策やイベントミックスなど効果的に実施していると感じた。
[写真について]
(上)奥行き1mの店舗。街のダウンサイジングの例として分かりやすい。
(中)空き店舗壁面を装飾し、街の連続性を保つ。装飾は新設される美術館との連携により、コストを掛けずに入手したとのこと。
(下)既存建物のリノベーションにより通路を新設し、メインストリートから裏路地に人の流れをつくりだすことで、建物単体の改装以上の効果を生み出している。

(30代 まちづくり会社、民間企業(コンサルタント))
 

ダウンサイジングされた商業ビル

大分の街は刺激的だ。それは、街の将来像をしっかりと捉えた「戦略的挑戦」に満ちているからだ。ダウンサイジングされた商業ビルに入っていく、子どもたちの笑顔。コンバージョンされたテナントビルには、裏側への抜け道が。わずかなスペースながら、元気に美しい花を商う店。新しくリーシングされた居酒屋は、昼営業で安価なランチを提供。夜はしゃれたパブだが、昼間にはカフェとして賑わうシェアされた店舗。イベントスペースでは若者のダンスチームが舞う。誰もが集い、楽しめるまちをつくる。考えられる限りのありとあらゆる仕組みがここにはある。
だが、商店街の周辺は騒がしい。大型商業スペースを備える新たなビルが建築中だ。それでも大分の挑戦は続くはずだ。大分の学びからこれからも目が離せない。
[写真について]
ダウンサイジングされた商業ビルは、多くの人が集える場所だ

(50代 まちづくり会社)
 

”まちづくり会社はあくまでも中立性を保つ”という牧さんの言葉が印象的でした。これから自分の地域で事業を行うにあたってこの言葉を大事にしていきたいと思う。牧さんが本当にまちのことが大好きで、どうしたらまちが良くなるのかを肌で感じる2日間でした。

(20代 NPO法人)
 

大分市のまちの風景

今回の大分の現地研修に参加して非常に納得したことは、過去からのデータに基づき、「説得」ではなく納得してもらい、商店街や行政に働きかけることの必要性でした。中間組織の今後の必要性を強く感じました。

(40代 その他団体職員)
 

勉強になり課題解決のヒントを具体的に得ることができた。

(40代 まちづくり会社)
 

改修不能な空き店舗も無駄にしません

講師の牧さんをはじめ、大分まちなか倶楽部の皆様、大分市役所の皆様には詳しいご説明をいただきましてありがとうございました。はじめて参加させていただきましたが、大変参考になるとともに、「やる気になればここまでできるのか!」という刺激をいただきました。
[写真について]
改修不能な空き店舗も無駄にしません!工夫次第で賑わいスペースに!(店舗所有者の許可を得て前面にパネルを貼り、イベントに活用)

(40代 市区町村職員)
 

牧さんのようなプロフェッショナルなタウンマネージャーがまちには必要であると改めて認識しました。

(50代 NPO法人)
 

花屋(上)入り口看板(中上)醤油メーカー営業所?(中下)倉庫跡の活用(下)

街の規模が違うのであたり前ではあるが、どこもタウンマネージャー等の核となる人がいて組織があって、商店街活性化(まちづくり)を専門で行っているという点ではうらやましい。ただ、環境は違っても我々の街でも真似できることや参考になることを今回たくさん学べたように思う。
[写真について]
(上)壁際小スペースで営業の花屋
(中)テナントミックスの入り口看板
(下左)醤油メーカー営業所?寮?
(下右)醤油メーカー倉庫跡の活用

(40代 商業・サービス業(商店街))
 

単なる事例紹介ではなく、取組みに至るまでの考え方(原理・原則)やプロセスをご教示いただけるので、まちの規模やまちづくりにおける立場に関わらず参考になる研修だと思います。

(30代 市区町村職員)
 

今回、「街元気 人材育成プロジェクト」の現地研修にはじめて参加させていただきましたが、データを活用したマーケティング分析などとても参考になりました。また、他の参加者の方々とも情報交換ができ、大変有意義な研修でした。ありがとうございました。

(40代 市区町村職員)

 

登録日 2013年1月21日(月曜)00:00

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