研修・セミナー

西村浩氏講義「ワイワイコンテナを活用した新しい事業創造」から

これからの都市計画と沿道経営

  • 今までは行政が計画を作って都市計画をやってきたが、これからは、民間が考えたプログラムの連鎖のなかに、新しい都市計画の発想を組み込んでいけばいい、それを後から行政が都市計画だと言えばよいという時代に変わってきている。人口が減る時代には、やり方が変わらなければいけない。
  • 佐賀で最初に地元の方に申し上げたのは「もう空き地は増え続けるのであきらめて下さい」ということ。プロジェクトのコンセプトは「空き地が増えたらまちがにぎわう方法を発明しよう!」。そのために取り組んだのが、すぐ横まで車で来られて、中は安全で人が歩ける200メートルくらいの沿道のエリアを作るということ。
  • 中活エリア全体をすぐに盛り上げるのは無理。どこから始めてエリア全体に波及させていくかかという時間軸を考えないとうまくいかない。まずは道の使い方を変えて周囲の土地の価値をあげ、民間も公共も他人事ではない状態を作ることが重要。

「わいわい!! コンテナ」プロジェクト

  • 「わいわい‼コンテナ」プロジェクトは、空いている土地を借地して、何にも使っていないなら原っぱにしようと芝生を張ることからスタート。目指すイメージは、「グレーの駐車場が緑になったらどうですか?」ということ。芝生をはって海上用コンテナを置いて、「どういうコンテンツを置いたら平日の昼間に子育て世代の人が来るか」という社会実験を展開。このエリアは車が通れない場所とし、車によるアクセスを確保しつつ車が通らないことで他の地区と差別化した。
  • 取組を通じて、賑わいが生まれ、停滞の歯止めに一定の成果。このエリアの沿道経営体を作ってエリアマネジメントしていこうというのがこれからのフェーズ。

「たまねぎ戦法」と公民連携のあり方

  • この特定地区に集中する取組の考え方を「たまねぎ戦法」と呼んでいる。1,000人のプレイヤーをエリアに呼びたいねという目標があったとすれば、最初は1%にあたる10人いればいい。この10人がどう動くかで未来は変わる。狭い範囲を整備すると、周辺の価値が上がり、それが周囲に波及する可能性がある。200メートルの範囲をどうにかしようという人たちを行政はサポートすべき。「沿道経営をする」と言う観点をもって、地域の人が自立運営しながら、それを公共がサポートすることが、これからのまちづくり。
  • 大事なことは「公園」「街路」「水辺」などの公共の財産を、行政任せではなく公民連携で民間がお金を稼ぎながら盛り上げていくこと。土木的なスケールと建築的なスケールを、うまく行政の公民連携室がマネジメントしながらソフトとハードをつないでやっていくということが、これからのまちづくりで一番大切。
  • スカスカの地方都市には、可能性しかない。いろいろな人たちが新しいやり方を発明していくことが求められていく。


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