研修・セミナー

山口県下関市(2011)

山口県下関市 現地研修概要

ヨソに学んでモノにする、まちづくりノウハウの応用・展開
~『学ぶ、真似る、工夫する』を3地域(下関・門司港・三原)で実践中!~

清酒発祥の地である伊丹のバルは今回が5回目
グリーンモール商店街ポールを赤くすることで安価に統一した雰囲気を実現

店内やまちなかで「流し」をする『伊丹オトラクな一日』を同時開催
案内板も韓国テイストで統一し「リトルプサン」を実現

山口県JR下関駅近くに位置する「グリーンモール」は、韓国の食材やグルメを取り扱うお店が軒を並べる「日本のなかの韓国、下関の"リトル・プサン"」をテーマとして活性化に取り組む商店街です。その商店街振興組合でかつて事務局長を務め、他の地域の取り組みを街元気プロジェクトの現地研修などで学び、自らの商店街に応用、数々のプロジェクトを実現してきたのが、今回の講師・逆井健リーダーです。

現地研修では多くの先進的な取り組みをとりあげますが、今回の研修ではそれらの取り組みを学んで自分の地域で実践していくことをテーマにしています。逆井リーダーは、「先進地域・成功地域を真似て始めた取り組みでも、地元で3回実施すれば、地域オリジナルの取り組みとなる(3回やったらオリジナル)」を信条に活動し、まちに変化と賑わいをもたらしてきました。

逆井リーダーの取り組みは、現在、グリーンモール商店街のみならず、下関市に隣接する北九州市・門司港のまちづくり、広島県の中堅都市三原市にまで広がっています。門司港では「出来る人、出来ること、出来る時に」をモットーにmixiなどのソーシャルメディアを活用し、商店街以外の人が参加する商店街活性化に取り組む一方、三原市では中心市街地活性化協議会のタウンマネージャーとして、中心市街地活性化基本計画の策定に向けた取り組みを進めるなど、「ヨソに学んでモノにする」逆井リーダー的まちづくりノウハウを次々に展開しています。

こうして3地域のまちづくりに関わるスーパーリーダーのきっかけとなったのは、グリーンモールの活性化のお手伝いを始めた頃に、まちづくりについての勉強の必要性を痛感し、各地の事例を学べる街元気の現地研修に参加することを、その勉強手段に選んだことにあります。

今回の研修では、「学ぶ、真似る、工夫する」ことを通して、他地域の手法を自分の地域に融和させ、実践してモノにする方法をお話いただきます。試行錯誤を繰り返し、3地域で応用・展開していくなかで生まれた数々のエピソードから、皆さんの地域でも実践できるヒントがもらえるはずです。皆様のご参加、心よりお待ちしております!

街元気リーダー

逆井 健

逆井 健 山口県下関市

三原市中心市街地活性化協議会タウンマネージャー
タウン情報誌編集長、コンビニエンスストア経営、観光コンベンション協会青年部事務局長などの地域づくり活動の経験を活かして、平成21年にグリーンモール商店街振興組合を設立。同組合の事務局長として、商店街内外への情報発信、イベント開催等の活動を行った。また、FMアクア及びFM北九州のパーソナリティ(週5番組、計10時間を担当)も務めている。
平成23年度からは広島県三原市のタウンマネージャーとして、中心市街地活性化基本計画の申請、認定に向けて取り組んでいる。

『研修メニュー』について

1.商店街を盛り上げる情報発信とは? ~逆井リーダー的まちづくりのノウハウ~

逆井リーダーが商店街の活動にかかわり始めたのは5年前。現在は3地域でご自身のまちづくりのノウハウを展開する逆井リーダーが、商店街事務局が果たすべき役割として考えているのが、以下の3つであり、これらを実践することで、グリーンモール商店街は少しずつ変化してきました。

その1 来街者を増加させる実践行動(外向き[来街者向け]の情報発信)
グリーンモール商店街では、外向きの情報発信として、マスコミリリースに特に力を入れています。より広く、頻繁に情報発信を行ってもらうため、記者の方が現地に取材に来なくても報道できるような内容の資料を常にFAXで各報道機関に流すことで、報道の機会を増やすことに成功しました。

 

その2 個店の顧客獲得・売上増実現の実践行動(内向け[各商店向け]の情報発信)
内向け(商店街内各個店向け)の情報発信としては「グリーンモールニュース」を発行。配布にあたっては、各個店をひとつひとつ直接回って届けることで、事務局とのコミュニケーションツールとしても機能させました。

その3 各個店の支援体制(商店街事務局機能)の強化
グリーンモール商店街では、大型ショッピングセンターの「総務」「広報」「企画」部門の活動をモデルにし、誰が見てもわかる細かな指示書を作成することによって、スタッフが能力を発揮できる環境をつくりました。

2.ヨソに学んでモノにする、まちづくりノウハウ ~『学ぶ、真似る、工夫する』~

他地区の先進・成功事例を学んでも、いざ自分の地域に応用するのは簡単ではありません。下関市現地研修では、「どのように他地区の事例を自分の地域に活かし、取り組みを展開していくのか」という点に焦点を当てます。

逆井リーダーは、他地区の街元気現地研修等から様々なまちづくりの取り組みのノウハウを学び、自身の商店街での取り組みに応用してきました。逆井リーダーのモットーである「学ぶ、真似する、工夫する」実践活動は、グリーンモール商店街にとどまらず、広島県の中堅都市・三原市では、中心市街地活性化協議会のタウンマネージャーとして活躍されています。

自らを「パクリスト」と称する逆井リーダーが、3地域で他地域の取り組みをオリジナルな取り組みへと昇華させていく過程には、成功話、苦労話、克服したこと、健闘中のことも含め、様々なエピソードがあります。逆井リーダーのノウハウを、ご自分の地域でモノにしてみませんか。

3.商店街外の人が取り組む商店街づくり ~『門司港コミュニティ』の活動から~

門司港でのまちづくりの一翼を担う市民活動団体「門司港コミュニティ」は、会員数(mixi上のコミュニティの登録者数)は1500名を超えますが、門司港地区在住者は3割程度。ソーシャルメディアを活用することで、多種多様な市民有志による「ネットオタクたちのゆるゆるまちづくり」方式で商店街の外の人が取り組むまちづくりを実践しているのです。「10やって3当たれば御の字」などをモットーに、主な会議場所はファミリーレストラン・行政の事務所・ネット上として、①できる人、できること、できる時に=ゆるゆるな感じ、②会議をつくる=継続は力なり、③誰かがかぶる=事務局の重要性を、その取り組みポイントとしています。主な取り組みとして、草取り・テナントリーシング・シンポジウム・低予算でのイベント・優秀行政マン表彰などを行うほか、今後はまちづくり会社の設立も視野にいれながら活動を展開しています。

「組織を動かすことができ、継続でき、実践することの積み重ねのポイントを抑えた若手のリーダーを地域から輩出し、彼らと連携していくことができれば、商店街の活性化はものすごい勢いで自動的に進む」と考え、逆井リーダーは、商店街外の人が取り組む商店街づくりにも、日夜励んでいます。

 

講師からのメッセージ

私はそもそも商店街の人間ではありませんので、商店街の問題に対しては、情報と実践と成果で挑むしかありませんでした。まず勉強することから始め、それが街元気の現地研修への参加でした。研修では様々な事例と人とに出会うことができ、その取り組みで商店街が変わったのに触れると自分のまちに取り入れてみます。私の実践例には全く新しい物はありません。どこかで先輩がやっているものです。何をまねるか、どれだけ成果を期待するか、落とし穴はどこか等、事例が教えてくれます。だから恐れずに我がまちで試すことができるのです。合わなかったらまた次を探しましょう。ただただ、たゆまずに実践し続けること。私の師匠の言葉『実践する者は美しい』と。
(逆井 健)

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登録日 2011年10月26日(水曜)00:00

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