研修・セミナー

青森県青森市(2012)

青森県青森市 現地研修概要

ウォーカブルタウンの「創造」から「確立」へ~一層の連携・調整の強化で、充実した交流基盤を活かす~

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ウォーカブルタウンの「創造」から「確立」へ
~一層の連携・調整の強化で、充実した交流基盤を活かす~

青森市中心市街地
青森市中心市街地

青森市は、「人と環境にやさしいコンパクトシティの形成」を都市づくりの基本的な考え方に掲げ、わが国の「コンパクトシティ」のトップランナーとして中心市街地の活性化や公共交通の活性化、郊外開発の抑制を柱として走り続けてきました。

コンパクトシティの核となる「ウォーカブルタウン(遊歩街)」として位置づけられた中心市街地では、まちなか居住の促進や、市民、観光客の交流機能の強化などの活性化策が継続的に実施されてきました。特に一昨年末の東北新幹線新青森駅開業にあわせて、ウォーターフロントゾーンの整備、新たな交流拠点づくりとともに、新名物「のっけ丼」や、市民サポーターによるまちなか案内「あおもり街てく」など、地元の魅力を磨き、伝えるソフト面の取り組みも育っています。

中心市街地活性化基本計画は本年3月に第1期計画が終了、現在は第2期計画を推進していますが、第1期計画でのウォーカブルタウンの「創造」から、第2期計画では「確立」にステップアップを目指しています。その実現に向けて、これまでに確立した「まちづくり活動組織」がフル稼働して、「にぎわいの交流拠点」のさらなる強化とそのにぎわいを中心市街地全体に展開することとしています。

今回の青森市現地研修では、中心市街地活性化で中心的役割を担っている加藤博さんからコンパクトシティ政策についての講義をいただくほか、「青森市まちづくりあきんど隊朝会議」、「タウンマネジメント会議」など行政・民間の多様な関係者が緊密な連携をとって中心市街地活性化に取り組む会議や、「新町ハロウィン会議」など具体的な事業実施に向けた会議を見学いただくことで、コンセンサス形成、意思決定、連携・調整の現場、連携・調整役の具体的な役割を目の当たりにすることができるプログラムとなっています。また、「あおもり街てく」「青森しんまち逸品お店回りツアー」などのまちづくり活動に参加いただくとともに、スタッフとの意見交換により活動現場を体感いただきます。

まちづくりに対する情熱と信念を持ち、実際に中心市街地活性化に取り組まれる皆様のご参加、心よりお待ちしております。

講師のご紹介

加藤 博 加藤 博

昭和24年生まれ 青森県西津軽郡深浦町出身 明治大学農学部卒業 大手流通等を経て、1988年より青森市中心街区の「まちづくり」運動を展開し現在に至る。「魅は与によって生じ、求によって滅す」「この土地は、先祖からもらったものではない、子孫から借り受けているのだ」を心の拠り所に、毎月20回以上の会議に出席する。全てが「まちづくり」に関するものばかりで、これらが「天命」とも思っている。青森市新町商店街振興組合副理事長、青森商工会議所常議員、青森市中心市街地活性化協議会副会長、(有)PMO(パサージュ・マネージメント・オフィス)代表取締役社長 他役職多数 。

『研修メニュー』について

1. コンパクトシティ政策の現状と課題(中心市街地の活性化との関係性を踏まえて)

「人と環境にやさしいコンパクトシティ」のイメージ図
「人と環境にやさしいコンパクトシティ」のイメージ図

青森市の中心市街地活性化は、市全体でのコンパクトシティ政策のもとに進められてきています。今後は、これまでの取組成果を基盤に、中心市街地に人(定住人口、交流人口)を呼び込む仕掛けと、その集客力をまちの活性化に転換する事業者の知恵と行動力が問われています。今回の研修では、「コンパクトシティ政策の現状と課題」と題して、先進的にコンパクトシティに取り組んできた青森の現在の状況、考え方等について講義を行います。また、中心市街地とともに郊外部も視察していただきます。

2. まちづくり会議への参加(青森市まちづくりあきんど隊朝会議、タウンマネジメント会議 など)

青森市まちづくりあきんど隊朝会議
青森市まちづくりあきんど隊朝会議

「青森市まちづくりあきんど隊」は1999年に「自分たちのまちは自分たちで活性化させる」という考えの下、加藤リーダーを中心に7つの商店街の商店主たちによるまちの活性化実行部隊として結成され、以来、毎月一度、朝会議を開催しています。今回の研修では、この朝会議に参加します。また、「青森市中心市街地活性化協議会によるタウンマネジメント会議」や「新町ハロウィン会議」など、行政、民間の様々な関係者が集まる会議への参加や、会議参加者との意見交換、交流会も予定しています。

3. 「逸品お店回りツアー」と「あおもり街てく」等の体験

逸品お店回りツアー
逸品お店回りツアー

中心市街地では、関係者それぞれが魅力づくりとそのPRに取り組んでいます。中心市街地のメインストリートにある青森市新町商店街では、参加店が「本当の専門店」になることを目指して一店逸品運動を継続的に実施しています。「逸品お店回りツアー」はその逸品をお客様にご案内する人気イベントです。また、市民サポーターによるまちなか案内「あおもり街てく」では、地元でも知られていないまちの秘密や宝を紹介しています。今回の研修ではこの2つのツアーに参加します。また、「逸品お店回りツアー」終了後には、実行委員会のメンバーと意見交換を行います。

講師からのコメント

加藤 博 青森県青森市

少子高齢化・人口減少の中で今後地方都市の中心街区・商店街の存在価値は、益々重要になります。昨年の東日本大震災でも証明されました。今後は、雇用に繋がる、人材育成が特に重要になり、その為には、行政・会議所・学校・まちづくり機関・NPO等との連携強化が欠かせないのです。現場を大事にし、課題に真摯に向かい合う姿勢が大事です。皆様、是非青森に来て頂いて、我々商店街が如何にして連携強化しているのかを共に勉強し、学んで下さいませ。

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関連リンク

青森市新町商店街振興組合
あおもり街てく|青森市観光情報サイト「あおもり案内名人」

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登録日 2012年8月03日(金曜)00:00

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