コラム・事例紹介

【タウン誌事例集】「高松スタイル anki(あんき)」(香川県高松市)前編 〜ライフスタイルを提案する、まちの広報誌〜

再開発と二人三脚で、住みたいまちのビジョンを考える

「anki」7号の記事「これからのまちを、どうデザインしますか?」。古川理事長とコミュニティデザイナー・山崎亮氏の対談
7号の記事「これからのまちを、どうデザインしますか?」。古川理事長とコミュニティデザイナー・山崎亮氏の対談

壱~参番街を覆うアーケードのリニューアル完成に合わせて発行された「anki」7号(2011年4月発行)の特集は「まちをデザインする」だ。「丸亀町再開発の中間報告」という小見出しが添えられている。

冒頭は商店街のシンボルともいえる「ガラスのアーケード」についての記事だ。再開発にあたりそもそも必要なのかという議論もあった。しかし降雨日数が多い地域のため、高齢者や子ども連れのお客さんに対する配慮から、アーケードを設置することにした経緯が紹介されている。

再開発の成果も振り返る。話題のお店や不足していた業種を強化した壱番街の再開発後に通行量が1.5倍、年商が約3倍となったことなどを報告している。

さらに「これからのまちを、どうデザインしますか?」というテーマで、古川理事長とコミュニティデザイナーの山崎亮氏との対談を収録。再開発事業がひとつの節目を迎えて器が整ったところで、改めてコミュニティをテーマとした。

土地利用やビジネスモデルから再開発を進めてきた丸亀町にとって、これからコミュニティを育てて行くというのはどういうことなのか。「これからはやはり居住者主導」と古川理事長は語る。新しくそこに住まう居住者やお客さんと商店をいかにつないで行くのだろうか。

「商店街とお客さんや住民のコミュニケーションの場になりたい」と編集長の小西智都子さん。一方的な情報発信ではなく、まちのあり方、まちづくりの方法についての議論の場としてのメディアを目指す。「anki」がより市民に開かれた場となるために日々奔走する編集委員会については後編に続く。

丸亀町商店街の開発と「anki」発行の歴史
壱番街から参番街の開発により沿って刊行された「anki」。1~4号は壱番街のオープン後から発行。5号以降誌面をリニューアルし、弐番街、参番街のオープン、アーケードの完成に合わせて刊行された。
後編に続きます!
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目次
  (1)イントロダクション
  (2)高松丸亀町商店街の再開発、その心を伝える
  (3)エリアマネジメントの広報、ライフスタイルの提案メディア
(4)再開発と二人三脚で、住みたいまちのビジョンを考える

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2009年度高松市現地研修レポート(PDF)
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登録日 2011年9月16日(金曜)00:00

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