コラム・事例紹介

【タウン誌事例集】「深川」(東京都江東区)後編 ~100件の協賛会員とともにまちを盛り上げる~

年間6冊、33年の歴史をもつタウン誌「深川」。長年「深川」を支え続けた編集部と深川の歴史、協賛会員との関係とはどのようなものだったのでしょうか?
(前編から読む)

タウン誌発行を支える会社経営

編集人の片山祐子さん(左)と編集発行人の鈴木きっこさん
編集人の片山祐子さん(左)と編集発行人の鈴木きっこさん。事務所は大横川に面し、川沿いの桜並木を窓から望む

前編でも紹介したとおり、雑誌づくりに関しては素人の主婦ふたりが始めた「深川」。スタート時、20件の協賛会員はあったものの、それだけで運営するのは厳しかった。発行人鈴木きっこさんの夫が経営するマーケティング・コンサルタント会社のデザイン部門を独立させ、「深川」の編集と統合することで会社として成立させた。

現在の編集部は、編集発行人の鈴木きっこさん、編集人の片山祐子さん、デザイナーの鈴木宏嗣さんの3名がコアメンバー。実は片山さんと宏嗣さんはきっこさんの娘さんと息子さんだ。かつては6~7人の社員がいたこともあったそうだが、入れ代わりがあると地域との関係や編集スキルも蓄積されないことから、娘の片山さんが引き継ぐことになったそうだ。

 

「深川」の継続を支える秘訣のひとつは、江戸三大祭りとして有名な「深川八幡祭り」にあった。3年毎の本祭りに合わせて特集号を発行し、大手書店でも好評を博している。新しくこの地域に住んだ人がお祭りに参加するため、半纏(はんてん)の着方も図解する。「外から来た人にもお祭りを楽しんでもらえるようにするため」と片山さん。

見る人も楽しめるようにお祭りグッズも販売している。53カ町の半纏の「大紋」をいれた手拭いがそれだ。祭りのハチマキ用でもある。手拭い好きのきっこさんの意向で、本染めの本格手拭いとなった。通販も可能だ。

特集号の情報を蓄積するため「深川」では「お祭りわっしょい新聞」を連載。神輿の番付や各町でお祭りに関わるイベントなどを紹介している。

誌面のイメージをクリックすると、拡大してご覧になることができます

次項 地域の歴史資料となる
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目次
(1)タウン誌発行を支える会社経営
  (2)地域の歴史資料となる
  (3)一対一でお付き合いする協賛会員とともに
  (4)データ

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Welcome to タウン誌「深川」
タウン誌「深川」日誌 

 

登録日 2011年10月21日(金曜)10:00

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