コラム・事例紹介

【タウン誌事例集】「南部再生」(兵庫県尼崎市)前編 ~地域コンテンツを集めて見せる!まちの再生ツール~

ディープな都市問題もポップに伝える

公害からの再生だけでなく、工場移転などによる産業の空洞化、人口減少や商業エリアの衰退などさまざまな都市問題を抱えるのが尼崎の南部地域の現状だ。

「『南部再生』はもともと雑誌づくりが目的ではなく、南部を再生するためのツールです。だから、いいところだけパパっと集めて見せることもできるけれども、それでは深みがないし、あまけんがやる意味がない。われわれが心がけているのは、媒体を通じてまちの雰囲気を変えていくこと。尼崎にはこんなにいいものがあると集めて見せる編集方法で、緩やかにイメージを変えていきたい」と若狭さんは言う。

特集や連載も、深刻なテーマを取り扱うことがある。たとえば「尼崎公害って何ですか?(vol.34)」だ。公害特集は勇気がいったそうだが、尼崎で日本環境会議が開かれたときの資料として配布するために創刊から9年目に取り組んだ。

深刻な問題を取り上げるときも、ポップなイメージでいこうと編集部は心がけている。その方針を象徴するかのような表紙のイラストは、コマツサトミさんによる。実は若狭さんのご夫人だそうだ。

「尼の人口問題が! と深刻に言ってもあまり聞いてもらえないけど、真剣なことをへらへらしながら言うと、食いついてくれます。入り口のフックも大切」(若狭)なのだ。

後編に続きます!
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目次
  (1)イントロダクション
  (2)「公害のまち」の「ありえへん夢」を実現するために
  (3)まちをオモシロがる仲間づくりとコンテンツづくり
(4) ディープな都市問題もポップに伝える

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あまけん
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登録日 2011年11月11日(金曜)00:00

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