コラム・事例紹介

第1回 「鉄板こなもんMAP」(神戸市新長田地区・前編)

まちづくりの基本はMAPづくりにあり!

「まち歩きMAPづくりは、まちづくり全体を巻き込んだプロジェクト。MAPづくりがすべての始まりだった」

神戸ながたティ・エム・オーの総括マネージャーを務めていた街元気リーダー・東朋治さんは当時を振り返りながらそう言います。

「鉄板こなもんMAP」作成のお手本となったのは栃木県宇都宮市が発行していた「宇都宮餃子MAP」。ご当地グルメがブームとなる前から、庶民の生活に根付いた独自の食文化を地域資源として紹介するユーモアあふれるMAPです。

では、新長田を「食のまち」として打ち出していくにあたって、どうしたらお好み焼きだけでなくそばめしのような独自の食文化をアピールしていくことができるのか。そこで考え出されたのが、「鉄板こなもん」というカテゴリーでした。

「鉄板こなもん」という地域資源を掘り起こそうと丹念にまちを調べていくと、お店の数の多さ、その由来やバラエティの豊かさに、舌を巻くばかりでした。

「新長田には、こんなに豊かな地域資源がある!」

「鉄板こなもんMAP」は長年親しまれてきた庶民の食文化への誇りを表現したものでもあります。「食のまち」としてまちづくりを進めていくという方向性が共有されたことで、それまでは打ち上げ花火のように単発で終わっていた企画やイベントも、1つ1つが「食のまち」のコンテンツとして展開するようになりました。

新長田のまちづくりwebサイトは、その名も「神戸・新長田濃厚コテコテにゅうす」。「食のまち」であることをベースに、さまざまな取り組みが繰り広げられるようになったのです。

「鉄板こなもんMAP」データ

制作期間 4ヶ月間(第1版:2002年)
制作スタッフの数 2名(緊急雇用スタッフ)
費用 デザイン、印刷費(初回:3000部程度)あわせ50万円程度。
使っている補助金など 特に利用していない、増刷時には「神戸市中心市街地活性化補助金」を使った。
配布場所 現在はマンション販売センターやインフォメーションセンターなどに設置しているが、webサイトからのダウンロードを推奨。
発行部数 現在まで第6版を発行、トータル5万部程度。
今後の予定 手元在庫がなくなり次第、お店の入れ替わりを調査して修正して、第7版を発行予定。

 

後編に続きます
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第1回 「鉄板こなもんMAP」(神戸市新長田地区・前編)
  「鉄板こなもん」54軒!
  「震災のまち」から「食のまち」へ

 

関連リンク

「鉄板・こなもんMAP」はこちらからダウンロードできます。
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東朋治さんのブログ「東朋治の今夜もまちづくり」

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登録日 2010年7月27日(火曜)02:00

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