コラム・事例紹介

第22回 「長崎さるくマップ」(長崎県長崎市・前編)

第22回 「長崎さるくマップ」(長崎県長崎市・前編)

まちを読み解き歩くことの面白さ


さるくはぜんぶで53コースある

表紙は3段構成で、上段に
キャッチコピー、中段にコースの概要、
下段に実用的な情報が配されている

豊富なテキストの配されたマップ面

裏面は雑誌記事のような構成

さるくで用意されているのはなんと全53コース。

時代背景などで別れるテーマごとに設定されたコースに対応した53コースのマップがつくられ、それぞれに長崎の歴史の奥深さや地元ならではのコアな情報を紹介するテキストが付されており、スポットによっては切り口を変えて何度も登場してくることがあるほど、いく通りもの「まちの楽しみ方」を提案しているのです。

マップはA3サイズを2つ折りにしたもので、ラックに縦置きされることを想定してデザインされています。

たとえば「さるくコースマップ①居留地界隈1」の場合を見てみましょう。

まず眼に飛び込んでくるのは、上段に配置された「長崎は今日も異国だった」というキャッチコピー。グラバー園周辺をガイドするこのマップでは、「異国の香り」が過去のものではなく、現在も漂っていることを訴えかけてきます。

その下にはコースを象徴するイメージ写真とコンセプトを説明したテキストを掲載。現代の生活にとけ込んだ昔ながらの居留地の面影を堪能できるコースの特徴が簡潔に説明されています。また、下段では広域マップや所要時間、消費カロリーなど、手に取った参加者に必要な情報がわかるようになっています。

中を開くと、イラストを基調とした親しみの湧く手書き風マップが広がります。このマップページは、コースによってはイラストではなく見やすさ優先の一般的なマップデザインとなっていることもあり、コンテンツのイメージや情報量、レイアウトの都合などでコース毎にイメージの違う仕上がりになっています。

所要時間2時間のコース設定のため、スポットの数は多くても15個程度に統一。各スポットについて短いながらもまちについての想像力を膨らませてくれる解説テキストが散りばめられています。裏面にはテーマを代表するトピックスを地域の人が紹介するコラム風の記事が掲載さており、「読み物」としてもとっておきたくなるような構成になっているのです。

次項 まち歩き観光のための仕掛けの数々
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第22回 「長崎さるくマップ」(長崎県長崎市・前編)
「さるく」という新しい観光スタイル
まちを読み解き歩くことの面白さ
まち歩き観光のための仕掛けの数々

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長崎さるく

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