コラム・事例紹介

第25回 「朝市・横丁マップ」(青森県八戸市・後編) 

第25回 朝市・横丁マップ(青森県八戸市・後編)

限定性のある地域資源をキラーコンテンツに

「特製朝ご飯」の食べ方ガイド。好きなものを買い集め、ご飯とみそ汁を注文するのは、リアルなフードコートのよう。
「特製朝ご飯」の食べ方ガイド。好きなものを
買い集め、ご飯とみそ汁を注文するのは、
リアルなフードコートのよう。
朝6時に出発して、朝市と朝ぶろで八戸の朝を満喫する「あさぐる」ツアー
朝6時に出発して、朝市と朝ぶろで
八戸の朝を満喫する「あさぐる」ツアー

2002年から2010年まで東北新幹線の終点でもあった八戸には、多くのビジネスマンが足を運びます。日中は時間のないビジネスマンにとって、朝と夜は比較的自由になる時間。

朝市と横丁は、時間の限定された地域資源。そのことは、観光資源としては不自由さを抱えているとも言えます。そこでとられたのが、「朝」と「夜」に時間が限定されていることを前面に打ち出すという逆転の発想です。

最終の新幹線に乗るために仕事をギリギリで切り上げるのではなく、「横丁で一杯やって、八戸に泊まろう」「次の朝は、朝市で朝ご飯を食べよう」──八戸で夜と朝を過ごしてもらうために、不自由さを抱えた地域資源を「限られた時間しか体験できない」観光資源へと転換させているのです。

そこで、市が「朝市・横丁マップ」を発行する一方、八戸観光コンベンション協会八戸広域観光推進協議会がコーディネートしたのが、中心市街地やJR八戸駅周辺の参加ホテルから乗り合いタクシーで朝市・銭湯をめぐる「八戸あさぐる」ツアー。

八戸には数多くの銭湯が残り、その半数近くが朝5時から早朝営業をするという独特な「朝ぶろ」文化もツアーに組み込み、6時に出発すれば8時半にはホテルに戻ってこられるというスケジュールで、八戸の朝が満喫できるようになっているのです。

次項 行政のジレンマを乗り越えるマップづくり
1 2 3
第25回 朝市・横丁マップ(青森県八戸市・後編)
あえて「時間」を限定した理由は……
限定性のある地域資源をキラーコンテンツに
行政のジレンマを乗り越えるマップづくり

関連リンク

「朝市・横丁マップ」こちらのページからダウンロードできます。
八戸市観光情報

まち歩きMAPの情報を募集しています

街元気では、まちづくりの参考にして頂くために、まち歩きMAPの情報を募集しています。「自分のまちではこんなMAPをつくっている」「このMAPは面白い」という情報がございましたら、掲示板にてご紹介をお願いいたします。

まちづくり掲示板

登録日 2011年1月24日(月曜)00:00

ログイン

新規会員登録はこちら

メールマガジン配信内容募集中

マチイベ!(街のイベント)募集

-中心市街地活性化-まちづくり-サイト内検索

-中心市街地活性化-まちづくり-もっと詳しく検索する

好きなまちで挑戦し続ける

街元気パンフレット

街元気サイトツイッター

街元気facebook

  • -中心市街地活性化-まちづくり-経済産業省
  • -中心市街地活性化-まちづくり-中小企業基盤整備機構
  • -中心市街地活性化-まちづくり-全国商店街支援センター
  • -中心市街地活性化-まちづくり-中心市街地活性化協議会 支援センター
  • -中心市街地活性化-まちづくり-J-Net21 中小企業ビジネス支援サイト