まちづくり男子座談会(3)

 
 

-皆さんは、街にコミットし、多くの業務を同時に推進しています。業務とプライベートの切り分けはあるのですか-

石上

 まちづくり会社のプロパー社員が、その街にいる限り、休みはないですね。例えば、私は、普段から会社のポロシャツを着ていますが、「私こんな格好していますが、今日は休みなんですよ」とは言えません。市会議員の方がそうであるように、まちづくり会社の社員の方も休みという感覚はあまりないのかもしれません。例えば、街を歩いていて、商店街の人に「相談があるのですが、少し時間良いですか」と尋ねられて、「いや今日はプライベートですから」といったことは、芸能人ではありませんし、言えないですよね。
 小口さんも同じかと思いますが、プライベートという観点では、仕事をするにしても、家族の理解がなかったら無理でしょう。

小口

 そうですね。私は、結婚する前からこの仕事をしていましたから、ある程度、家族の理解はありました。そうでなければ、理解してもらうことが難しいことも多々あると思います。

石上

 少し話は逸れますが、お酒を飲む場などでいかに「フラットであるか」という点はまちづくりにおいて大切ですね。私たちのような立ち位置は、誰かに寄り添いすぎると人間関係がややこしくなってしまいます。一方で、私たちを取り込もうとしてくる人たちは、私たちがキャリアを積めば積むほど増えてきて、「勘定は俺が出してやる」とか「給料もっとあげるからうちで働かないか」などと言われるようになります。そういうのに対して否定するでもなく、どっぷり浸かるのでもなく、上手にいろんな人とバランスをとりながら付き合っていくことは大切だと思います。
 お店に行っても、私たちは客であって、客ではないというところがあります。お店で私たちがえらそうな態度をしたら、もうまちづくりとは関わることができません。

竹村

 やはり、勘違いしないようにすることは大切ですね。

石上

 放っておいたら、勘違いする気がします。市長や会頭など、街の中では要職を占める方とやり取りすることも多く、周囲が偉い方だと、自分も偉くなったような気分になってしまう、これが勘違いのもとです。まちづくり会社のマネージャーとして地銀を訪問すると必ず支店長室に通されますが、普通に地銀を訪問したら支店長室に通されるなんてあり得ません。

竹村

 飲んでいるだけで、必ず、翌日、街で声をかけられるくらい、小さい街です。信じられないほど濃い密なコミュニティでは、誰かがどこかで必ず繋がっていて、悪いことはできないですね。

小口

 私は、まちなかで、子ども向けのイベントを担当していると、子どもの幼稚園の同級生から「◯◯君のパパだ」と指を刺されます。特に、多治見にはゆるキャラがありまして、キャラクターと一緒に出掛けたりします。そうすると、私イコールゆるキャラと一緒にいる人として、認知されてしまうこともあります。幼稚園の男親の中では一番有名なのかもしれませんね。なんかうれしいようでちょっと悩ましいところではありますが。

石上

 ある意味、それも仕事の一環でできそうな気はしますね。

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登録日 2016年3月31日(木曜)00:00

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